半澤光希“生涯現役”という生き方

26歳で独立、現在は法人2社を経営しています!飲食、小売、イベント企画、不動産の事業、キャリア支援を中心に活動中! 仕事を通じての体験や学び、子育て・読書・旅行等を通じての気づきをお届けします。 仙台出身/2児の父/カフェ/歴史/旅行/読書/漫画/宇宙/日本橋

「知っている」と「習得している」は次元が違う

こんばんは。半澤光希です。

先ほど、私の経営者仲間から面白いエピソードを聞きましたのでシェアさせていただきます

学びを学びで終わらせるな

どんな話だったのかと言いますと、若かりし頃のアンソニー・ロビンズとジム・ローンの話です。私はこの話を聞いて、「どんなに偉業を成し遂げている人でも最初から凄かったわけではない」ということと、「学んでいることと習得していることは別物」だということを改めて感じました。

習得のコツは反復すること

若かりし頃のアンソニー・ロビンズが、ジム・ローンの事務所で働いていたころのとある日、こんな会話があったそうです。

ジム:「アンソニーナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』って本を読んだことあるかな?」
アン:「もちろんありますよ。良い本ですよね」
ジム:「お、良いね、何回読んだの?」
アン:「え?1回ですけど」
ジム:「そうか。どんなことが書かれてたかな?」
アン:「え~、良い本だったことは覚えてるんですけど、ちゃんとは覚えてないですね、、、」
ジム:「私はあの本を何十回も読み、書かれていることを実践し、身に付けてきた。その結果、億万長者になれた。君は1度だけ読み、良い本だったということだけ認識し、貧しいままだ。この違いはなんだか分かるかい?」
アン:「反復し、習得していることとしていないことです、、、」

その後アンソニー・ロビンズは、ジム・ローンのように『思考は現実化する』に書かれていることを習得するまで何十何百と読み返し、コーチング業で独立しました。

ジム・ローン

事業、講演、自己啓発、コンサル、出版といった多岐にわたる分野で大成功されたアメリカ人です。
31歳という若さで億万長者になり、世界一のメンターと呼ばれています。

アンソニー・ロビンズ

コーチングの分野で名実ともに世界一の成果を創っているアメリカ人です。
自己啓発書作家でもあり、世界中でセミナー開催をしています。
クリントン元大統領やマザー・テレサネルソン・マンデラといった、世界中の偉人たちのパーソナルコーチを努めています。

「分かっている」にはレベルがある

以前、師匠からこんなことを教わりました。

師匠「半澤くん、知ってるかな?分かっているという言葉には4段階あるんだよ」

正直、当時の私は全く意味がわかりませんでした。

Lv1. 認知はしている

名称は聞いたことはあるけど意味を理解していないということです。

Lv2. 意味を理解している

どんなものなのかを理解しているし説明もできますが、やってみたことはないという意味です。

Lv.3. 実践している

自ら体験をしたことがあるということです。

Lv.4. 習得している

読んで字の如くですが、習得している、達成しているということです。

大事なことは行動すること

師匠から、大事なことはLv3の実践しているからだということを教わりました。

私も今は実感できます。いくら本を読んだりセミナーに参加をして知識を得たとしても、頭でっかちや心でっかちになるだけで、現実を変えることはできません。

現実を変えたければ、学びを実践することです。そして習得するまで実践し続けることです。

私もひとつひとつ行動を変えてきました。
大事なことは今日から変えることです。一緒に変えていきましょう。

 

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今日の格言

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地球は「行動の星」だから、
動かないと何も始まらないんだよ。

斎藤 一人

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今回はここで締めさせていただきます。また明日の投稿をお楽しみいただけたら幸いです。

半澤 光希

この世で最も強い力

こんにちは。半澤光希です。

今日でブログを書きはじめて5日目になります。読んでくださっている友人から、いろいろと感想もいただいています。感謝が耐えないことこの上ありません。

そして昨夜、ある友人とご飯を食べている時にこんな質問をいただきました。

「半澤さんが起業をして得た価値あるものは、お金や時間よりも自力を付けたことだとブログに書いてありましたが、1番役立っている力は何ですか?」

最も強い力は?

なるほど。確かに気になるかと思います。自力と一言で言っても曖昧ですから。
正直いろいろとありすぎて答えるのに悩んでしまいます。

コミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキル、目標達成能力、メンタルマネジメント、タイムマネジメントキャッシュフローマネジメント、リーダーシップ、決断力、判断力、問題解決能力、言い出したらキリがありません。まだまだ出てきます。

全て大事ですし、どれも絶対に身に付けるべき力です。

いろいろと考えましたが、私のこれまでの経験から、この考えにまとまりました。

大きな成果を創る上で最も重要な力であり、この世で最も強い力であるとも言えます。

それは、「人から応援される力」です。

1人の力では限界がある

私は今、いくつもの仕事を同時進行しています。お陰様でどれも好調にことが進んでいますが、私1人の力で回しているわけではありません。むしろ私1人だけの力だと今ある成果は何年かけても創れないでしょう。
私に力を貸してくださっている、たくさん仲間たちのおかげで進んでいるプロジェクトばかりです。
仲間の中には私が歩んでこなかった道を通ってきた人もいるので、私よりも能力が高い人や私がしたことがない経験をしている人もいます。そんな方々から力を借りられることは本当に有り難いですし力強いです。そんな人たちとチームを組み、個々の力を思う存分に発揮させて日々仕事をしています。

これだけを伝えると、とにかくいろんな人達を集めれば良いんだと思われるかも知れませんが、そんな甘い話ではありません。

先日投稿したブログでもお伝えしましたが、それでは烏合の衆になるのが関の山です。

まず自分が目の前の人の応援団長になれ

私は起業したてのころ、師匠からたくさん力をお借りし、応援をしていただきました。師匠には私以外にも弟子がいましたが、その中でも特に私は力をたくさんお借りできていたと思っています。

その理由は、私が誰よりも1番師匠を応援していたからです。

師匠が目標を掲げたのなら、誰よりもその目標の達成に貢献しましたし、師匠がお店を出した、誰よりもそのお店を使いました。友人もたくさん呼んで価値をお伝えしました。師匠が私のために本や映画をおすすめをしてくれたらその日に購入やレンタルをし、その日のうちに感想とお礼をメールで送りました。

そうしているうちに師匠から誰よりも応援して貰えるようになりました。

そしてこのことを師匠以外の人たちにもやるようになると、気が付いたら色んな人たちが私を応援してくださるようになっていました。

人にはそれぞれ人生を応援してくれている応援団員のような人たちがいるかと思います。家族や恋人、会社の同僚、友人が当たります。ですが私はできる限り、その数いる応援団員たち以上に、目の前の人の人生が前進していく関わりをする、応援団長になることを決めて接してきました。全員に受け入れられたわけではありませんが、人生を激変させるキッカケを提供できたこともあります。

リーダー1.0でもリーダー2.0でもどちらでも良い

最近、リーダーのタイプについて、こんな意見をよく耳にします。

「昔は組織にはリ-ダー1.0タイプのリーダーが求めあれていたが、今はリーダー2.0が求められている」

正直言って私はどちらでも良いと思っています。私自身、リーダー2.0の要素も持っていますが、どちらかと言うとリーダー1.0に分類されると思います。

ただ、どちらのリーダーにも求められていることは、ヴィジョンをかかげ、コミットして、全力で仕事をすることです。リーダーが1番エネルギー高く仕事をすることで、自然と組織が円滑に進んでいくことが、これまでの経験で私が掴んだ真理です。っています。

 

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師匠からの教え

最後に、以前私が師匠から教わったことをシェアします。

人にはみんな全力という力があります。
全ての力と書いて全力です。
あなたが今やっていることは本当に全力ですか?
もしあなたがやっている行動や選択を、お勤めの会社の社長がやっていたら、その人に付いていきたいと思えますか?
全力を尽くすのに能力いりません。
全力でやりましょう。

今日の格言

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早く行きたいなら1人で行け。
遠くへ行きたいならみんなで行こう。

アフリカのことわざ

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今回はここで締めさせていただきます。また明日の投稿をお楽しみいただけたら幸いです。

半澤 光希

ふさわしい人間になることに価値がある

おはようございます。半澤光希です。

先日、友人が投資の詐欺被害にあいました。
厳密に言うと、本人は騙されたことにまだ気付いていませんが、既に数百万円という大金を振り込んでいるようです。

何故そんなことになったのかというと、知人から楽をして稼げる方法があるという話を持ちかけられたそうなんです。なんでも、「年率50%アップの話だから絶対に投資した方が良いよ」と言われ、こんなに美味しい話は他に無いと思い、喜んで振り込んでしまったとのこと。現状被害は出ていませんが、暫くすると連絡が付かなくなることが鮮明にイメージできます。

まぁ、その友人は以前から楽をして稼ぎたいという想いを持っていたので、少し危険だなとは思っていましたが、まさか本当にそんな話が転がり込んでくるとは。

私も起業したてのころは、そういう話がよくありましたが最近は全くありません。

駆け出しのころ、師匠から言われたことがあります。

「お前のその楽をして何かを得たいという心のすきを詐欺師たちは突いてくるんだ!」

なるほど!と思いました。
楽をして稼ぎたいという想いが詐欺師を引き寄せるか。

楽をして得られると思うな

本当に気を付けてください。世の中、「楽をして稼げる」とか、「リスク無く儲けられる」といった甘い話なんて存在しません。そういう話を持ちかけてくる人がいたら要注意です。大抵それ詐欺だから。

「楽して稼げますよ~」、「簡単に成功できますよ~」、「旅行しているだけで大金持ちになれるんですよ~」

そんなわけ無いだろ!

結果というのは、健全な努力あってこそ得られるものです。
仮に運良く結果を得られたとしても、失ってからもう一度同じような結果を。というようなことは恐らく無いと思います。

上手くいっていない時に人の本質が見えてくる

そしてもう一つ覚えておいて欲しいことがあります。
調子が良い時には大抵の人は良い顔ができるものです。みんなに対等に接したり、心が寛大でいられたり、明るい爽やかな笑顔で話したり。
大変素晴らしいことですが、こんなことは誰でもできます。

問題は調子が悪くなったときです。この調子が悪いときにこそ、あなたの本質が浮き彫りになります。ちょっとしたことでイライラしたり、直ぐ怒ったり、ブスっとした顔をしていたり。

そしてその調子が悪いときにこそ人はなにか目指しているものを諦めがちになってしまいます。そして、諦めた自分を正当化し始めます。

それは何故か?

諦めることが、気持ち良いからです。

このことを、「諦めによる欲求充足」といいます。
人は何かを決めた時が1番気持ち良く、テンションが上ります。あなたも身に覚えがあるかも知れません。そしてその次に気持ちが良いのが、その決めたことを諦めたときなんだそうです。諦めることで、大変な努力や苦労をしなくてすむことが分かり、心が安堵に包まれるのです。

これが何度も繰り返されることで、諦めグセや負けグセが付き、何を取り組んでも長続きしなかったり、根性無しになってしまいます。

下手の道具選び

そこで行き着くのが楽をして得られる方法探しです。

隣の芝生は青く見えるではありませんが、「こっちの方が良いんじゃないのか?」、「いや、あっちの方が簡単そうだ」、「これなら楽をして稼げそうだ」というようになってしまいます。

こういう人はあれこれ手を出しているので、なまじ知識だけは豊富で頭でっかちなタイプの人が多いです。
あなたの周りにも、ダイエットのやり方や知識はすごく豊富だけど、全然うまくいってない人がいるのではないでしょうか?

どんなやり方にせよ、健全な努力で結果を創っている人がいるのなら、その方から素直に学び、そこで集中して結果を創った方が早いです。

それでもどうしても諦めグセが抜けないという人は、「楽をして結果を得ようとすること」を諦めましょう。

人生は当然の結果を味わう

私は自分の行動にふさわしい結果を得られることに価値があると思っています。
結果を創るのにふさわしい努力をしたのなら結果が欲しいですし、そこまで努力をしていない時は行動に伴わない結果は逆にいりません。感覚が鈍ってしまうので。

以前、友人たちと富士登山をしました。後にも先にも太陽を見て涙を流したのはあの時だけです。ただ、もし仮にあの時、ヘリコプターに乗って富士山の山頂に行ってたとしたら綺麗だとは思ったかもしれませんが、涙は流さなかったと思います。

それは、富士山を努力して登り、道中の苦労や楽しさがあったからこその感動によるものだったからです。

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自分の努力にふさわしい当然の結果を得る。だからこそ努力のしがいがあります。

最近私の周りで、楽な道に走りがちな人や、諦めグセが付いてるんじゃないのか?と思ってしまう人が立て続けにいましたので、私自身初心に立ち返るという意味も兼ねて、このような投稿をしました。

今日の格言

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オレが知りてーのは楽な道のりじゃねェ
険しい道の歩き方だ

うずまき ナルト

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今回はここで締めさせていただきます。また明日の投稿をお楽しみいただけたら幸いです。

半澤 光希

物事、順番が大事

こんばんは。半澤光希です。

昨日投稿したブログで、堀江貴文氏の著書「多動力」のお話をさせていただきました。すると無性に多動力を再読したくなりましたので、早速読み返しました。

多動力 (NewsPicks Book)

多動力 (NewsPicks Book)

 

約1年ぶりに読みましたが、面白くて学びが多いですね。しかし、昨日お伝えしたように、読み手側の解釈によっては、勘違いしてしまうのではないかな?と想像してしまうところがいくつかありました。

多動力の真髄は不動力

そもそも、堀江さんがイメージされている多動力は、本気で仕事に打ち込んでいる人だからこそできることだと思います。
確かに、好きなことだけをやるということが書かれていますが、何も楽をして結果を得られるとはどこにも書いていません。
「猿のようにハマり、鳩のように飽きろ」とありますが、堀江さんは80点はクリアして、自分のものにしてから次へいくという吸収力を持っている方です。

このことは、一般的な人には中々できることではありません。

原液を作る側になれ

堀江さんは「カルピスの原液を作る側になれ」とメッセージをされています。先日知ったのですが、「多動力」という本は、堀江さんは全く書いていないそうです。
日本一の天才編集者と言われている箕輪厚介さんが1人で書き上げています。このことは、堀江さんも箕輪さんもご自身でおっしゃっている公式情報です。

しかし、もちろん内容は、堀江さんの言葉や考え方から抽出されているため、本物の多動力のエッセンスが盛り込まれています。

堀江貴文の考え方」という原液を使って出版されているので、一年足らずで30万部も売れました。

ちなみに「漫画版多動力」も箕輪さんが作り、できあがった後に堀江さんに「漫画版多動力を出しませんか?」と提案したそうです。「もう作っちゃったんですけどね(笑)」と言って。無人島にワープしたなんて設定を、先に堀江さんに提案したら、確実に却下されると判断したからだそうです。

マンガで身につく 多動力 (NewsPicks Comic)

マンガで身につく 多動力 (NewsPicks Comic)

 

こういう事実がある中、なにも知らない人は「ホリエモンは毎月本を出していて、ロケットも作っていて、色んな仕事を同時にこなす天才だ。まさに多動力!!」みたいな認識をしています。

忙しくはされていると思いますが、全てを自分でこなしているわけではありません。

私も友人とともに飲食店を共同経営していますが、業務のほとんどのことを優秀なスタッフにお任せしています。客としてお店に行ってメニューを見たらいつの間にか変わってたなんてことがザラにあります。
ですが、友人は私がいろいろな事業を同時並行で回していると思っています。

多動力の真骨頂は不動力です。自分がその場にいなくても、仕事が円滑に回り、前進させられる力を手にすることです。

大した実力も無いのに、いたずらに好き勝手にやっているうちは、いつまでたっても協力者なんて現れませんし自力も付きません。頭でっかちな器用貧乏になり、ビジネスパートナーや仲間とは到底呼ばない、烏合の衆になることが限界です。

自分にだけできることに全力投球

多動力を最大限に活かすコツは、「自分にしかできないことを最優先にのめり込むこと」です。
私の体験をお伝えすると、最初は会社に行かなくても生活を安定させられる状態を創ることでした。

やりたいことよりもやる価値があることを選択し、目の前の快楽ではなく理想の未来をつかむ努力を優先しました。

その結果、いっときは確かに不自由を経験しましたが、今では時間と場所を問わず、好きなことを自由に取り組める状態になりました。

今では、堀江さんほどではありませんが会社員時代とは比べ物にならないほどの多動力を身に付けています。

世の中、目指しているものや成し遂げたいことがある人が多いかと思います。目の前に誘惑や迷いが生じた時は自分に問いかけることです。

「自由にやりたいのか?自由になりたいのか?」

「自由にやること」を選択したら、手っ取り早く小さな幸せは感じられても、大きな幸せを手にするのは難しいでしょう。その上、時間とともにどんどん不自由になっていきます。
しかし、「自由になること」を選択したら、初めのうちは不自由を感じることも多いかもしれません。ただ、将来的に大きな幸せを手にし、いくらでも好きなことを自由にできる状態になります。

是非、目の前の誘惑を打ち破り、理想の未来を手に入れましょう。

今日の格言

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100を切るのに趣味を捨てた。
90を切るのに仕事を捨てた。
80を切るのに家族を捨てた。
70を切ったら全てが返ってきた。

ジャンボ尾崎

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今回はここで締めさせていただきます。また明日の投稿をお楽しみいただけたら幸いです。

半澤 光希

まず盤石な基礎をつくろう!

おはようございます。半澤光希です。

最近、いろいろな本やネットを見ていてこのようなメッセージを数多く見る気がします。

「好きなことだけやろう」

これ、どうなんでしょう?
あなたは本当に好きなことだけをやっていて、結果を創り続けることができると思いますか?

好きなことだけをやりたいならステージを上げよう

私が思うに、本当に好きなことだけをやってる人はいないと思っています。厳密に言うと、結果を創っている人は、それ相応の失敗や経験もしているので、求めている結果を実現するための、苦しかったり面倒くさかったりする過程すらも楽しめているだけだと思います。

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そのことを棚に置いて、何かをはじめたと思ったら、特にカタチにすることも無く次のことへ。そしてそれの繰り返し。

そんなことをやり続けて結果を創ることなんてできるのでしょうか?

多動力の本質は基礎基本の徹底

たまにTwitterやネット上でこのような投稿を見ることがあります。現実に言ってる人も見たことがありますが。

ホリエモンの多動力を読んでから、毎日好きなことだけやってる」、「会社がつまらないから辞めてきた。これぞ多動力」、「SNS、仮想通貨、投資をいろいろやって稼いでいく」などなど。

多動力 (NewsPicks Book)

多動力 (NewsPicks Book)

 

どれも素晴らしいことだと思います。私も好きなことをして過ごすことが多いですし、今の時代、大複業時代と呼ばれ、これから更にいくつもの仕事を同時並行していく人が増えていくことが目に見えているからです。

しかし私は、好きなことをあれこれ手を出すことと結果を創っていけようになることは別問題であると考えます。
何故なら、多動力を発揮する根幹にあるものは、基礎基本が徹底的に身に付いていることだと実感があるからです。

コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、感謝をすること、ご縁を大事にすること、素直に学ぶこと、謙虚であること、人との約束を守ることなど、ここでは書ききれないほどの、誰にでもできる人として大事にすべき道徳的なことや、ソフトスキルと呼ばれる業界や職種を問わない力を身に付けた人だからこそ、どの分野でも結果を創り続けられます。

むしろ、基礎基本がなっていないと、単なる器用貧乏や偶然当たっただけの一発屋で終わってしまいます。せっかくの向上心や好奇心旺盛な持ち味が勿体無いなと感じてしまいます。

まず、圧倒的な基礎を創りましょう。そうすれば、いろいろな仕事の話や面白い提案、お誘いが毎日のようにくるようになります。

駆け出しのころ、師匠から「まずは無形の資産を創ることが大事だ」と教わりました。

無形の資産と有形の資産

私は以前、錦糸町に住んでいたことがあります。そのころはスカイツリーの建設工事の真っ只中でした。
ですが、スカイツリーの工事をしていることは知っていましたが、何ヶ月経っても、何も様子が変わっていませんでした。

実際に当時は、「本当にここにスカイツリーが建つのかな?」と疑っていました。

そんなある日のこと、家に帰る道中、ふとスカイツリーの方を見ると、あれほどなにも変わり映えのなかった工事現場から、少しだけ鉄骨が見えたのです。

そこからというもの、まるで竹が伸びるように怒涛の勢いでスカイツリーができあがりました。

後から知ったことですが、外からは見えていなかった、変わり映えのしなかった期間、工事現場の中ではずっと基礎工事が行われていたようです。
スカイツリーほどの大きな建造物を支えるだけの盤石な基礎が作られていたのです。

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基礎作りに多大な時間をかけた結果、スカイツリーの634m分の鉄骨の重量を支えられているということです。

「このことは人間も同じだよ」と教わりました。
目に見える分かりやすい結果を得るには、目には見えない盤石な基礎があることが大前提です。
確かに若いうちは早く結果を求めてしまいがちです。気持ちはわかります。そしてそうあるべきだとも思います。
だからこそ、まず1つの分野で突出した結果を創り、人として大事な基礎基本を磨いていくことをおすすめします。なんだかんだでホリエモンも最初から好きなことだけをやっていた訳ではないと思います。

今のステージにいるからこそ、好きなことだけができているのではないでしょうか?

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今日の格言

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小さなことに忠実な者には
大きな仕事が任せられ、
小さなことに雑駁(ざっぱく)な者には
大きな躓き(つまずき)が与えられる。

恩師

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今回はここで締めさせていただきます。また明日の投稿をお楽しみいただけたら幸いです。

半澤 光希

半澤光希です。ブログをはじめました。

はじめまして。半澤光希です。
本日よりブログをはじめました。

このブログでは、私がここまで結果を創ってきた過程でしてきた経験や、お世話になった方々から教わってきたこと、そして日々の日常の中から得た気付きや学びを投稿していこうと考えています。

なので私のブログは、起業する前の私が感じていたような想いを持ている方に読んで貰えると、何かお役に立てるのではないかと思います。

・今の生活が悪いわけじゃ無いんだけど、正直、飽きてきている。
・これから新しく何かをはじめようと思っているんだけど、はじめの一歩を踏み出すことに躊躇してしまっている。
・東京に憧れて地方から上京してきたのに、楽しめきれていない。
・漠然と将来が不安。

そんなあなたの行動の背中押しができたら、これほどうれしいことはありません。何か1つでも良いので、掴み取っていただけたらと思います。

ごあいさつ

改めまして、半澤 光希(はんざわ こうき)と申します。
私は宮城県仙台市出身で、好奇心旺盛な幼少時代を過ごしていました。その性格は大人になっても変わること無く、都会に進出したいという想いから大学進学を機に関東に出てきました。大学院を卒業するまでの5年間、茨城県つくば市で過ごし「男はやっぱり東京だろ!」と思い、東京にある某大手通信会社に入社をしました。
しかし、就職した会社では私が学生時代に想像していたような社会人生活を送ることができず、「人生このままで良いのかな?」、「社会人って思ったよりつまらないな」と感じるようになってしまいました。

そんな生活をしている中で、友人の紹介で同い年で起業をしている方と出会い、その方とのご縁を大切にしてきたことで、私の人生は大きく変わっていきました。

ちなみに今夜、その方が新しく麻布十番で始められたフレンチのお店に行ってきます。

そうやってご縁を大切にしてきた結果、元々普通の会社員だった私ですが、自分で会社経営できる力も付けられました。

目に見えて分かりやすい結果をお伝えすると、今の私の現状は、収入は会社員時代と比べて桁が増え、高級外車に乗り、日本橋タワーマンションに住み、会社に縛られること無く時間を自由に使った生活をしています。

しかし、これらのことは表面的なことです。私が起業を通して得た1番大きな財産は、どこに行っても、何をしても同じように結果を生み出せる自力を付けたことです。

学生時代には想像もできなかった自分になり、今は次世代のリーダーの育成に燃えています。

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仕事とプライベートの両輪を充実させているビジネスパーソンを世の中に多く輩出したい。そのことを日々考えながら、生きがいのある日々を過ごせていると実感しています。
明日以降も毎日、読まれた方の行動がプラスに転じるような投稿をし続けます。 

今日の格言

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思いの種をまき行動の実を刈り取り、
行動の種をまき習慣の実を刈り取り、
習慣の種をまき人格の実を刈り取り、
人格の種をまき人生の実を刈り取る。

サミュエル=スマイルズ

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今回はここで締めさせていただきます。また明日の投稿をお楽しみいただけたら幸いです。

半澤 光希